スタッフブログ

『一人ぐらいはこういう馬鹿が』54

2010-12-28 一人ぐらいはこういう馬鹿が、 居なきゃ世間の目は覚めぬ この頃の私の心境でした。 硬派に憧れて、 より男らしく振る舞いたいと思うようになりました。 下駄は歩くと歯の部分が削れて短くなります。 草履の…

『紋付き姿で、いざ鎌倉』55

2010-12-29 紋付き袴一式を揃えることになりました。 拓禅会一同、浅草寺に向かいました。 行先はちどり屋という男性の着物専門店。 五重塔通りの一角にあります。 先輩が店主に声をかけると、奥から段ボールが運ばれてき…

『潔いこと』59

2011-01-21 若気の至りでしたね。 若さに任せて本能で動いてしまいました。 ただ、そういうばかなことばかりの中で、 小松ちゃんに褒められたものもあります。 それは殴られても痛がらないことでした。 当たり前のようで…

『自信につながる』60

直接打撃に変わってからも同じようなことがありました。 キックのプロで活躍している道場生が昇段審査を受けた時のこと。 審査では素手素足で組手をしますが、 馴れ合いの組手は断じて許しません。 ですので力いっぱい突き蹴りします…

『父子鷹』61

2011-01-22 生前、おやじは私に本を買ってくれました。 おやじから本をもらったのはこれが初めてでした。 それも20冊ほどまとめて。 私に読ませたい本を選んでくれたのでしょう。 しかし恥ずかしい話、私はこれまで読書…

『山岡鉄舟との出会い』62

2011-01-23 父子鷹に登場する勝海舟の名は誰もが知る所です。 海舟のほか、幕末から明治にかけて素晴らしい人物が登場します。 西郷隆盛、大久保利通、木戸孝允、岩倉具視、そして坂本竜馬…。 しかし私はこ…

『高歩院で禅と書』63

2011-01-24 20歳のときでしたか。 道場には時たま、それはエネルギッシュな先輩が稽古に来ました。 奥野雅己という先輩でした。 私も稽古に打ち込む気力は誰にも負けない自負はありましたが、 奥野さんは稽古中、目を血…

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