『父子鷹 三浦敬三 雄一郎』124 2011-09-21 三浦雄一郎さんの父親である敬三さんがまた途轍もない冒険スキーヤーです。 「白寿になったらモンブラン氷河を滑走する」 と言い出しました。 おそらく97歳頃のことだと思います。 敬三さんは自らそう計画を…続きを読む
『あくなきチャレンジ 80歳でエベレスト登頂目指す』125 2011-09-22 三浦雄一郎さんは不摂生がたたり、 狭心症、高血圧、高脂血症、糖尿病寸前となってしまいました。 さすがの三浦さんも死ぬかと思ったそうです。 「どうせ死ぬならエベレストで死のう」 病気のお陰で目標ができ…続きを読む
『組手で檄 わかりあえる同志を増やす』126 2011-10-04 “下がるな!こわがるな!” “受けたらすぐ返せ!” 私は組手をしながら、ああしろ、こうしろと檄を飛ばします。 どちらかというと“自分に負け…続きを読む
『小さいことに目くじらを立てない 大らかな心で』127 2011-10-05 私たちはささいなことに目くじらを立てることがよくあります。 先日、久しぶりに親子で近くの遊園地に遊びに行きました。 そこにおじいさんと二人のお孫さんがいました。 お孫さんは見かけた顔。 よく見ると、…続きを読む
『まだ子ども、と思えば受容もできる』128 2011-10-06 最近はこころの悩みを抱えている人が増えてきました。 ストレスが過ぎると、気分が落ち込みやる気が湧かなくなってしまいます。 やる気のない人を見れば、 たいていはいい加減な人間だと思い憤ってしまうでしょ…続きを読む
『生きていることの幸せ』129 2011-10-07 息子のささいなことに目くじらを立ててしまう私がいます。 怒ったあとに、あぁ、また怒ってしまったと。 もっと大らかであらねばと、反省ばかりです。 怒られて眠りについた我が子を眺めて、 起きているうちに…続きを読む
『おやじの立場になって知る自分の未熟さ』130 2011-10-08 大らかに接したい。 ささいなことに目くじらを立てない。 そうしようと思うのは、 おやじと過ごした17年の中で、ど突かれた記憶が一度もないからです。 学校でけんかして帰ってきても、 仲間と家の前で夜遅…続きを読む
『通りがかりの初老の女性』131 2011-10-18 板橋区民まつり当日。 子ども達が出演直前のリハーサルを道場でしていたときの話です。 私が用事で外にいると、 道場前を通りかかった初老の女性に声をかけられました。 「靴がちゃんと並べられていて感心した…続きを読む
『ガマンを覚えて人に慕われる人に』132 2011-10-26 演武の冒頭では決まって「ガマン」についてお話しすることにしています。 ふだんの生活の中にも、いろんなガマンがあるからです。 たとえば横断歩道で、 赤信号なんか待っていられるかとサッサと渡ってしまいま…続きを読む
『子どもの成長 試し割りで』133 2011-10-27 板橋区民まつりの特設ステージ。 元気な子ども達が試し割りと組手の演武を繰り広げました。 空手というものを理解してもらう一番手っ取り早い方法が試し割りです。 割れた喜びが即、達成感に結びついてやりがい…続きを読む