『まだ子ども、と思えば受容もできる』128

2011-10-06

最近はこころの悩みを抱えている人が増えてきました。
ストレスが過ぎると、気分が落ち込みやる気が湧かなくなってしまいます。

やる気のない人を見れば、
たいていはいい加減な人間だと思い憤ってしまうでしょう。

しかしそれは病気のせい。
怠慢ではないのです。

そういう病状を知っていれば感情をぶつけることもなくなり
「病気なのだから」と受容できます。

子どもについても同じです。
聞き分けがないと怒りたくなります。

だけどそういうときは、大人ではなくまだ
「子どもなのだから」と思えば受容できます。

そんな心の余裕が、ほしいですよね。
前回コラムに登場したご祖父様は、とても心に余裕がある方でした。

私のような凡人は、どうしてもささいなことに目くじらを立ててしまいます。
その度に“俺は小粒だなぁ”と反省ばかりです。

最後まで読んで頂いてありがとうございました。
コラムは毎日書いていますので、よろしければ明日もまた読んでみてください。
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篠田 剛 SHINODA Tsuyoshi 日本空手道建武館 館長
財団法人日本体育協会公認上級指導員 介護予防サポーター
板橋区にある地元密着の空手道場で“ガマンを売る空手家”
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※『空手のこころ』は2010年9月~2012年9月にマイベストプロ東京で公開した『館長コラム』を転載したものですので、掲載している記述は執筆時点のものであり現況とは異なることもあります。

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