小山を語る5 「小山という男」 建武館 館長 小山という男 試合は過酷を極める。殴り倒すため、蹴り倒すために加減もしないで相手の弱点や無防備に攻撃を仕掛ける。その緊張からくる精神的ダメージと、殴り殴られる肉体的なダメージは半端でない。 そのダメージと体の節々の痛みは…続きを読む
小山を語る4 「ド根性の男」 建武館 館長 ド根性の男 プロのチャンピオンの夢を実現するため、小山は2008年、大学4年でプロキックボクサーとしてデビューを果たした。大学を卒業すると小山は、その夢を加速するためあえて就職の道を選ばず建武館に残り、子どもの指導をしな…続きを読む
小山を語る3 「道場と大学キックボクシング部との両立」 建武館 館長 道場と大学キックボクシング部との両立 先代館長の重戦車のような重たく骨に染み入るローキックの薫陶を受けながら、小山は徐々に地力をつけていった。 平成17年の春。小山は國學院大学に入学した。そして道場稽古を両立させますとい…続きを読む
小山を語る2 「驚くべき根性」 建武館 館長 驚くべき根性 キックボクシングを習い始めた小山は努力家でとても実直な性格。それが練習態度にも表れていた。こいつに空手衣も着させたい。そう思うようになった。 通い始めて一年が過ぎたころ、小山に聞くことにした。すると「やりま…続きを読む