2011-10-05
私たちはささいなことに目くじらを立てることがよくあります。
先日、久しぶりに親子で近くの遊園地に遊びに行きました。
そこにおじいさんと二人のお孫さんがいました。
お孫さんは見かけた顔。
よく見ると、元会員の女の子とその妹さんでした。
久しぶりに田舎から出てきたおじいちゃんに、
孫がねだって一緒に来たようです。
さて姉妹は体感ゲームをするしないで意見が分かれていました。
お姉ちゃんとしてはもうそういうゲームは卒業だと。
言っておきますが二人はとても仲の良い姉妹です。
様子をうかがいに来たおじいちゃんに、
虫の居所が悪い妹さんは顔をキッとしたそうです。
私の方にもどってきたおじいちゃん。
笑顔で、
「孫にキッとされました。その怒りを(体感)ゲームに向ければ勝てますね」
いちいち小さいことに目くじらを立てない、大らかな心。
見習わないといけないなぁと思いましたね。
最後まで読んで頂いてありがとうございました。
コラムは毎日書いていますので、よろしければ明日もまた読んでみてください。
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篠田 剛 SHINODA Tsuyoshi 日本空手道建武館 館長
財団法人日本体育協会公認上級指導員 介護予防サポーター
板橋区にある地元密着の空手道場で“ガマンを売る”空手家
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※『空手のこころ』は2010年9月~2012年9月にマイベストプロ東京で公開した『館長コラム』を転載したものですので、掲載している記述は執筆時点のものであり現況とは異なることもあります。