『私は頑固者』140 2011-07-08 たとえば冬の寒空で、雨や雪が降った日も好んで走りました。 まるで宮沢賢治の 「雨ニモマケズ 風ニモマケズ 雪ニモ夏ノ暑サニモマケヌ…」 の世界です。 雨が降る日はガマンを鍛える格好の時…続きを読む
『心一つ 第三子のこと』141 2011-05-14 平成16(2004)年6月27日に妻勝美が第三子を無事出産致しました。 体重3,100gで長男、次男に負けず劣らず元気な男の子でした。 名前は「一心」と書いて“いつみ”と読み…続きを読む
『命日』142 2012-04-02 今日はおやじの命日。 おやじは強かった。 やさしかった。 いいことしか思い浮かばない。 俺はまだ、おやじには遠く及ばないけれど、頑張って子育てするよ。 今日も読んで頂いてありがとうございました。 コ…続きを読む
『おやじの悔恨と情愛』143 2012-04-03 おやじは若い頃は暴れん坊でした。 家庭に入っても、 7つ上の姉貴が悪さをすると竹刀が飛んでくるようなこともありました。 ところが、 私が物心ついた頃にはまるで人が変わったように温厚になっていました。…続きを読む
『車酔い不安克服』144 2012-08-13 幼少のころの私はあまり自分に自信が持てませんでした。 だから自分の至らない部分をさらけ出すなんて、 恥ずかしくてとてもできませんでした。 だから失敗を恐れました。 失敗したらしたで仕方ないなんて、と…続きを読む
『どうだ!俺のゲロを見ろ』145 2012-08-14 車酔いの激しい私は、 車に乗り込むだけで特有の臭いに秒殺されてしまいます。 いつも窓側の席が定位置で、窓を開けてじっとしていました。 ちょっと走るだけで気持ちが悪くなって、 私は窓から顔を出してゲロ…続きを読む
『バカやって開き直れた』146 2012-08-15 カッコつけしい、ええかっこしいで、 がんじがらめになっていた自分がずっといたんです。 人前でゲロを吐くのは恥ずかしいと決めつけていたんですね、私は。 でも、そうじゃないとわかってからは気持ちが解放さ…続きを読む
『クズにならずに済んだ』147 2012-09-12 私に空手がなければグレていたかもしれません。 どうしようもない人間になっていたと思います。 空手には不思議な力があるんですね。 おやじは結婚、離婚を何度も何度も繰り返し、 母親からの包み込むような愛…続きを読む
『暴力と批判されて』148 2012-09-13 おやじがまだ生きている時だったか、もう死んでしまったあとだったか。 いつだったか空手は暴力、と批判されましてね。 あの時の感情をまだ覚えていますね。 好きなおやじがすすめた空手。 それを暴力だと批判…続きを読む
『振り返って その1』149 2012-09-17 コラムを始めてから2年。 皆さんにさまざまなことをお伝えしました。 眠くて痛くてつらいのによく堪えて頑張った川越からの徹夜行脚。 正座のガマン大会もやりました。 トイレを素手で磨いたり、近隣のごみ拾…続きを読む