2012-09-13
おやじがまだ生きている時だったか、もう死んでしまったあとだったか。
いつだったか空手は暴力、と批判されましてね。
あの時の感情をまだ覚えていますね。
好きなおやじがすすめた空手。
それを暴力だと批判されて、
それが悔しくて、
おやじがけなされたようで、
そうではない!という一心で、
弱きを助け、強きを挫く!
自分を捨てて人に尽くす!
義侠、任侠、男伊達!
俺は絶対認めさせるぞ!
空手のよさを認めさせるぞ!!
なんか、ものすごく燃えていましたねぇ。
その気持ちは何十年経った今も、変わってはいませんが。
最後まで読んで頂いてありがとうございました。
コラムは毎日発信していますので、よろしければ明日もまた読んでみてください。
篠田 剛 SHINODA Tsuyoshi 日本空手道建武館 館長
■“技は心に応ず”その人の技はその人の心掛けの通りあらわれるもの。心のありようで技は一変し、強くも弱くも、善くも悪くもなるものなのです。
あと15
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※『おれの半生』は2010年9月~2012年9月にマイベストプロ東京で公開した『館長コラム』を転載したものですので、掲載している記述は執筆時点のものであり現況とは異なることもあります。