2012-09-17
コラムを始めてから2年。
皆さんにさまざまなことをお伝えしました。
眠くて痛くてつらいのによく堪えて頑張った川越からの徹夜行脚。
正座のガマン大会もやりました。
トイレを素手で磨いたり、近隣のごみ拾いをしたり、
大寒の一番寒い日に水かぶりもしました。
道場でミットを枕に禅寺のような合宿をやって、
そのあとのバーベキューで焼き肉をむさぼるように食べていました。
大震災はつらく悲しいものでした。
ブータン国王の来日で心を洗われました。
ラグビーの精神は男らしかった。
アンパンマンだってかっこよかった。
富士登山は息子との絆を深める我が家の伝統行事となりました。
中国の轢き逃げ事件は憤りました。
協力雇用主となって知見が広がりました。
廃校再利用の提案もしました。
中学武道の必修化は武道徳であると位置づけました。
息子の中学担任だった宮崎先生の道徳にとても感銘しました。
山岡鉄舟の生き方が好きで、高歩院へ坐禅もしに行きました。
拓大の拓禅会時代は一つの本が出来上がるほど、
たくさん経験させていただきました。
マラソン大会ではバカなまねをして入院するはめになりましたが、
そのかわりいろいろなことを体験できました。
稽古で痛くて苦しくても頑張っている仲間を、
全力で応援しようと子供たちに言うようになりました。
そうそう、それで我武者羅應援團を知って、
おもしろい奴らだなと気に入ったんですよね。
篠田 剛 SHINODA Tsuyoshi 日本空手道建武館 館長
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※『おれの半生』は2010年9月~2012年9月にマイベストプロ東京で公開した『館長コラム』を転載したものですので、掲載している記述は執筆時点のものであり現況とは異なることもあります。