2012-03-20
ラグビーのかっこよさを表すことばに、
LAWの精神というのがあります。
審判員は主審1人と副審2人だけ。
広いフィールドですので、
どうしても審判員の目が行き届かないところが出ます。
ならば審判員を増やせばいいじゃないかと思うんですが、
増やしません。
選手も反則をやろうと思えば目を盗んでいくらでもできますが、
やりません。
いま反則すれば勝てるという状況でも絶対にやらない。
そういうことは潔しとしないし、
たとえ勝ったとしても嬉しくも何ともないんですね。
こんなところにラグビーのプライドというものを感じます。
元々、イギリス発祥のスポーツは、
ルールの規定がとても少ないところに特徴があります。
つまりルールで縛らず、
選手の良識ある行動に任せているところが大きい。
とても人間力が試されているんです。
ラグビーは審判員が見ていないところでも、
自分で善悪を判断して絶対にごまかさない。
スポーツなのに、克己心とか自制心とか気高さとか、
こんな言葉が似合うわけです。
ここがラグビーのかっこいいところなんですね。
最後まで読んで頂いてありがとうございました。
コラムは毎日掲載していますので宜しければ明日もまた読んでみてください。
篠田 剛 SHINODA Tsuyoshi 日本空手道建武館 館長
■板橋税務署の近くで目にとまる“ガマン売ります”のポスター。そう、建武館はガマンを標榜しています。
■今、必要なのは弱者へのやさしさです。損をしても正しいことをする正義感です。
■道場生に伝えたい“技は心に応ず”“拳足は警策なり”。
■これからの社会の在り方として建武館が投げかける大事なメッセージ“よその子もうちの子”。
■建武館はK-1戦士を生んだ板橋初の道場です。空手道場というと、とても怖くて敷居が高いイメージですが、入ってみると意外にそうでないことがわかります。小さい子から壮年まで、初心者からアスリートまで、すべての人がそれぞれの目的を達成できるよう考えられた道場なのです。
■建武館では空手やキックボクシングはもちろん、3歳から始められる空手運動クラス、女性でも気軽にできるソフトキック、60歳からのアンチエイジングトレーニング、自主トレーニングコースも常設しています。
■空手の個別指導もしています。マンツーマンでじっくりやりたい方はお気軽にご相談ください。さらに、ご自宅や企業のサークル・研修会・各種イベントなど道場以外でも空手を楽しんでいただけるように出張指導もしています。道場まで通えない方や、企業イベントなどの福利厚生、クラブ活動などにご依頼ください。
■平日はどうしても時間がとれない方は、東武東上線・大山駅にある「コナミスポーツクラブ大山」にお越しください。都営三田線・高島平方面にお住いの方は、新河岸にある「わかたけ第2保育園」にどうぞ。
■私は空手の指導で役に立つ財団法人日本体育協会公認上級指導員の資格を取得、また介護予防サポーター、こころの健康サポーターの講習を受けて道場生の体と心のケアに努めています。