『おふくろを運動させるための受講』89

2011-07-27

介護予防とはつまり、介護を要する状態にならないようにすることです。
その介護予防の取り組みを支援するのが介護予防サポーターです。

板橋区ではこの介護予防サポーター養成講座が初の試みで、
6回シリーズで行われました。
平成16年10月18日に初日を迎え、板橋区在住の17人が受講しました。

受講理由を一人ずつお聞きすると、
すでに介護についての何かしらの取り組みをされている方ばかりでした。
私はおふくろをどうにか運動させるために受講しましたが、
そんな個人的理由で受講するのは私一人でした。

皆さんは介護のお仕事やボランティア活動に役立つために、
熱心に聞いていました。
私はというと、これならおふくろはやってくれそうだな、
などとおふくろの攻略のしかたを探っていました。

おふくろは元来、運動習慣のない人なので、
やる気になってもらうのは至難の業です。
それに私に似て、いや私が似たのですが、
とても頑固者なので、一筋縄では行きそうにありません!

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篠田 剛 SHINODA Tsuyoshi 日本空手道建武館 館長
財団法人日本体育協会公認上級指導員 介護予防サポーター
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※『空手のこころ』は2010年9月~2012年9月にマイベストプロ東京で公開した『館長コラム』を転載したものですので、掲載している記述は執筆時点のものであり現況とは異なることもあります。

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