『防災とボランティアの日 人助けの心』55

2012-01-08

1月17日は防災とボランティアの日
東日本大震災も、報道が少なくなると忘れがちになりますから、
思い起こすにいい機会です。

みんな心の中には人助けしたいという考えは持っています。
しかしそれがなかなか行動に起こせません。

なぜでしょうか。
それは、誰かがやってくれるだろうという気持ちが出てしまうからです。
悪くいえば他人任せ。
たった一人のときに遭遇したならば助けようとしたかもしれません。

私は必ず助けます。
なぜならばいつも「助けよう」と心に決めているからです。

いつも心に決めていると
「助けるのは俺だ」俺しか助けるのはいないと覚悟します。
だからまわりに人がいようと我先に行動を起こすことができます。

それでは、どうしてそのような考えになったのでしょうか。
それはおやじからの教育のおかげです。

おやじは強者をくじき弱者を助けることを主義としていました。
ふだんから、犠牲を払ってでも人のために尽くせ、
という男気や義侠心を私に叩き込んでくれました。

みんな持っている人助けの心。
それを他人任せにせず自分で行動を起こす秘訣は、
ズバリ幼少のころからの教育です。
やるのはお前だ、お前しかいないのだと覚悟を持たせる教育です。

私はそういう環境にいて幸運でした。
ゆえに、今度は私が子ども達に伝える番であり、
そういう環境を作ってあげる番だと思っています。


防災とボランティアの日について
平成7年1月17日に発生した「阪神・淡路大震災」を踏まえ、閣議了解により設けられました。
■目的
災害時におけるボランティア活動及び自主的な防災活動についての認識を深めるとともに、災害への備えの充実強化を図ることとされています。
■期間
「防災とボランティア週間」 毎年1月15日から21日まで
「防災とボランティアの日」 毎年1月17日
■実施内容
災害時におけるボランティア活動及び自主的な防災活動の普及のための講演会、講習会、展示会等の行事が、国、地方公共団体、関係団体等の緊密な協力のもと全国的に実施されます。


篠田 剛 SHINODA Tsuyoshi 日本空手道建武館 館長
■私は空手の指導で役に立つ財団法人日本体育協会公認上級指導員の資格を取得、また介護予防サポーター、こころの健康サポーターの講習を受けて道場生の体と心のケアに努めています。

 

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