『協力雇用主という社会貢献、やってみませんか。』49

2011-11-13

ここ数年、海外の出来事かとみまがう凶悪犯罪を聞くようになりました。
確かにまだまだ日本は治安のよい国ではあります。
しかし、ここで治安の悪化防止に努めないと、
わが子の世代までそれが維持できなくなってしまいます。

法務省の統計によると、検挙された人のうち、再犯者の比率は43%と、
過去最悪を更新しました。
このことから、罪を犯した者の更生を図ることが、
さしあたっての治安の悪化防止となります。
つまり雇用です。

調べによると、再犯せずに踏みとどまった人は定職に就いていたから、
というケースが多いのです。
したがって、彼らに就職の機会を与えて経済的に自立させることが、
とても重要になります。

その雇用の担い手となっているのが「協力雇用主」です。
このような人たちの篤志によって治安が支えられているのが実情です。

就労支援をしていただける方はぜひ「協力雇用主」となってください。
自らは雇用できない企業は、資金面で協力することもできます。

協力雇用主制度、資金面での協力に関するお問い合わせは、
下記までお願いします。

東京都青少年・治安対策本部総合対策部青少年課 
全国就労支援事業者機構
株式会社アーバンハンズ

※「株式会社アーバンハンズ」は建武館の理事長である村田昭浩さんが営んでいる会社です。村田さんは協力雇用主であり保護司でもある篤志家です。

■……………………………………………………………………………………
篠田 剛 SHINODA Tsuyoshi 日本空手道建武館 館長
財団法人日本体育協会公認上級指導員
介護予防サポーター こころの健康サポーター
板橋区にある地元密着の空手道場で“ガマンを売る空手家”
■……………………………………………………………………………………

前のページ 次のページ

※『時局放談』は、2010年9月~2012年9月にマイベストプロ東京で公開した『館長コラム』を転載したものです。したがって、掲載している記述は執筆時点のものであり現況とは異なることもあります。

お問い合わせ

無料体験・見学お申込み、お気軽にお問い合わせ下さい
  • 電話番号: 03-3962-4206
  • お問い合わせ