『元気おとせん!体操』38

2011-05-20

ここのところ、寝る時なぜか動悸が激しくなります。
なぜだろうと思っていたところ、
新聞記事に「惨事ストレス」というのを知って、
これかな?と思いました。

災害現場で悲惨な状況に遭遇し起こるストレスです。
消防、警察、自衛隊などに加え、
ボランティア活動する人やジャーナリストにも起こります。

心拍数の増加、集中力の低下、フラッシュバック、興奮状態が続く、
などの症状が出ます。
家族や仲間に自分がしたつらい経験を、
理解してもらうなどすると軽減するそうです。

でも、少し経てば眠れるので私の場合は違うでしょう。
もし私が空手も運動もしていなければ、
ストレスがたまったかもしれません。
そういう意味では空手を続けてやれることに感謝です。

被災地や避難所生活が長引くと心配なのが体力の低下です。
お年寄りの場合は認知症が進むこともありますので、
どうにか予防したいものです。

そこでおすすめなのが簡単なストレッチや体操などで、
体を動かすことです。

以前、板橋で介護予防サポーター養成講座というものがありました。
地域で介護予防への取り組みが広がるように支援していくのが、
介護予防サポーターです。
私はその一期生です。

そのサポーター達が演じている体操があります。
「元気おとせん!体操」といいます。
これは、板橋区オリジナルの介護予防体操です。

この名前には、
『いつまでも自分らしくイキイキと暮らすために、
からだとこころの元気を落とさないぞ!』
という強い意思が込められています。

「元気おとせん!体操」はDVDで販売しています(300円)。
とても恥ずかしいのですが私も出ています。


元気おとせん!体操~座っておこなう場合~.pdf
元気おとせん!体操~立っておこなう場合~.pdf

もちろんこのほかにもいろいろな体操が考案されていますので、
自分に合ったものでぜひ試してください。

【販売窓口】おとしより保健福祉センター
電話:03-5970-1120
受付:月曜日~土曜日(日曜祭日、年末年始は休み)
午前9時~午後5時

追伸
私は避難所のトイレ掃除ボランティアのほかに、
やりたいことがありました。
それは空手で元気になってもらうことです。
ミットを持参して思い切りパンチ&キックで、
気分スッキリ頭を空っぽにさせます。
オフィスや集会所などに希望者が集まって、
私が出向いて空手を指導する「出前空手」。
これはもともとあるコースの一つです。
ご要望があれば伺います。気持ちいいですよ。

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篠田 剛 SHINODA Tsuyoshi
日本空手道建武館 館長
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