『災害ボランティアと教育の在り方』37

2011-05-19

現地へ行けば同じ志を持った人との素晴らしい出会いも待っています。
私は江戸川区にあるスポーツ専門学校の超熱血教師に出会いました。

この方は開口一番
「スポーツで人は変えられませんかね」
と私に尋ねてきました。

「絶対に変えられる!」
という強い信念を持たれたうえでの言葉でしょう。

この言葉を聞いただけで大満足。
共感せずにはいられませんでした。
あぁ、ボランティアに行って本当によかった…。

部活も大事です。
でもそれよりも、今しかできない生きた教育が大事です。

実地で一日学ばせることは100時間の道徳に匹敵します。
より被災者への関心が高まり、とても意義深いものになるでしょう。

青少年の災害ボランティア活動。
教育の在り方を考え直してみてはいかがでしょう。

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篠田 剛 SHINODA Tsuyoshi
日本空手道建武館 館長
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※『時局放談』は、2010年9月~2012年9月にマイベストプロ東京で公開した『館長コラム』を転載したものです。したがって、掲載している記述は執筆時点のものであり現況とは異なることもあります

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