2011-05-21
2006年1月。
コナミスポーツクラブ大山の当時の支店長から連絡が入りました。
3月開講に向けて準備中、今度は大人の教室を作りましょう、と。
私も大人教室にとても関心を持っていましたので快諾しました。
支店長との話し合いで、
開講までに体験会を2日設けることになりました。
大人と子供では指導の内容、進め方が違います。
1時間という短い時間枠の中で、
いかに空手の楽しさを理解して帰ってもらうか。
指導者の腕の見せ所です。
そうは言っても、やはり不安です。
何よりもまず参加人数です。
果たして何人、体験に来てくれるのでしょうか。
コナミの大人教室を企画中であることを本部で話しました。
するとソフトキックコースの3人の女性会員が、
体験に来てくれると言ってくれました。
“サクラ”といっては語弊があるかもしれません。
しかし不安だった私にとって、この言葉はとても心強く感じました。
嬉しかったですね。
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篠田 剛 SHINODA Tsuyoshi
日本空手道建武館 館長
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※『空手のこころ』は2010年9月~2012年9月にマイベストプロ東京で公開した『館長コラム』を転載したものですので、掲載している記述は執筆時点のものであり現況とは異なることもあります