2012-07-15
トイレ掃除、行ってきましたよ。
建武館から12人が参加。
今回もいい経験、させていただきました。
いい出会いもありました。
今日はそのお話しを。
この日は100人を超えるたくさんの人が参加。
そのうち24人がこの中学校の女子バスケ部員でした。
私は10班に配置されてその中にも2人の女子部員がいました。
彼女たちは熱心でしたね。
閉会での校長先生のご挨拶で知ったのですが、
彼女らは超エリートなんですね。
なんとバスケの大会で10年連続優勝を更新中らしいんです。
そういうの、いいですよね。
常勝軍団がトイレ掃除をするというのが。
勝つことのみにこだわれば、練習しいてたほうがましです。
だけどどうでしょう。
個々の巧さも必要ですがチームプレーは人間力が大事な要素なんですね。
それに、プレーが巧いだけで人間的な魅力のない人が、
将来どれだけ伸びるか。
たとえ伸びても世間は評価しません。
名のある選手は決まって人もいいものです。
そういえば明大野球部の島岡監督も、
人間力を鍛えれば何事もかなうと言ってましたね。
やはり人間力、人間的な魅力って必要です。
いい出会いといえば、偶然にも同じ10班に素敵な教育者がいました。
その人の名は、金大竜さん。
金さんについては、後日お話しさせていただきます。
最後まで読んで頂いてありがとうございました。
コラムは毎日発信していますので宜しければ明日もまた読んでみてください。
篠田 剛 SHINODA Tsuyoshi 日本空手道建武館 館長
■これからの社会の在り方として建武館が投げかける大事なメッセージ“よその子もうちの子”。
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※『空手のこころ』は2010年9月~2012年9月にマイベストプロ東京で公開した『館長コラム』を転載したものですので、掲載している記述は執筆時点のものであり現況とは異なることもあります。