2012-07-12
島岡監督にとってはさ。
部員は息子なんだよ。
卒業して社会に出てもずっと自分の息子と思ってるんだよ。
息子がね。
グラウンドにいるときはプレーが巧いとしてもさ。
寮に帰ったらくだらねえことしたり下級生をいじめたりしてたら、そりゃあ嫌だろ。
やっぱりさ。
なんかこう、カッコいい男にさせたいじゃないか。
面倒見がよくて。下級生に慕われてさ。
そんな男にさせるためにどうしたらいいかってさ。
いつも考えていたんだと思うんだよね。
最後まで読んで頂いてありがとうございました。
コラムは毎日発信していますので宜しければ明日もまた読んでみてください。
篠田 剛 SHINODA Tsuyoshi 日本空手道建武館 館長
前のページ 次のページ
※『空手のこころ』は2010年9月~2012年9月にマイベストプロ東京で公開した『館長コラム』を転載したものですので、掲載している記述は執筆時点のものであり現況とは異なることもあります。