『ゴミ拾い週間』276 日本空手道建武館 篠田剛

2012-06-05

  

5月30日を語呂合わせで「ゴミゼロ」と言って、
街中のゴミを拾う日と知ったのは数年前です。

それからは、毎年この日がある一週間を、
ゴミ拾い週間として道場周辺を掃除するようになりました。

路上のゴミ。
特にタバコが多いですね。

ポイ捨てする人は、
ゴミは清掃作業員が拾うもの、なんて考えているんでしょうか。
それともそのゴミは自然と消えてなくなるとでも、
思っているんでしょうか。

ポイ捨てして後ろを歩く召使いに拾わせているようで、
お前は王様か!と言いたくもなります。

そういう、身勝手で傲慢にならぬよう、
子供たちにゴミ拾いをさせるようになりました。

子供たちの声でいつも迷惑をかけている近所の人たちに、
お返しの気持ちというのも動機の一つです。

いつの日か、この経験が、
世のため人のためになる仕事に結びつくことを祈りつつ。

最後まで読んで頂いてありがとうございました。
コラムは毎日発信していますので宜しければ明日もまた読んでみてください。

篠田 剛 SHINODA Tsuyoshi 日本空手道建武館 館長
■これからの社会の在り方として建武館が投げかける大事なメッセージ“よその子もうちの子”。

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※『空手のこころ』は2010年9月~2012年9月にマイベストプロ東京で公開した『館長コラム』を転載したものですので、掲載している記述は執筆時点のものであり現況とは異なることもあります。

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