『○もよければ×もいい 審査や試合は果敢にチャレンジ』236 日本空手道建武館 篠田剛

2012-04-14

審査や試合は学校のテストに似ています。

学校のテストの採点では○と×が付きます。
○は良くて×はダメ…。
そんなふうに考えるとどうしても×が付くとへこみます。
テストをしたくなくなります。

だけど本当は×というのは自分を伸ばすチャンス。
なぜなら×になった問題を取り出して、
そこを一生懸命勉強すれば理解が深まりしっかり身に付くからです。

審査や試合も同じように、よくなった点だけでなく、
今一歩の点もはっきりと確認できます。
次の稽古からはその部分を意識して行うので、
格段に身に付くようになるのです。

自分がどれだけ向上したかを客観的にチェックできるいい機会です。
そう考えて、積極的にチャレンジしましょう。

最後まで読んで頂いてありがとうございました
コラムは毎日掲載していますので宜しければ明日もまた読んでみてください。

篠田 剛 SHINODA Tsuyoshi 日本空手道建武館 館長
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※『空手のこころ』は2010年9月~2012年9月にマイベストプロ東京で公開した『館長コラム』を転載したものですので、掲載している記述は執筆時点のものであり現況とは異なることもあります。

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