『私たちに今できること』 16

2011-03-24

私たちに今できること。

救援物資
義援金
マンパワー

福島原発の状況が安定して現地に入れるようになったら、
ボランティア活動に行きたいですね。
建武館でもボランティア活動を希望する者を募って、
一緒に行きたいと思います。

ガレキの中で助けを求めている人を助けたい。
そう思う人はたくさんいるでしょう。
私もその一人です。
しかしそれは叶わないでしょう。
自衛隊などの方に委ねるしかありません。

せめても思い出の品、生きた証は、
我々素人ボランティアが集めることはできないか。
捜索のじゃまになるか、所有物の問題で、これも難しいかもしれません。

トイレが汚れるだけでストレスがたまっていさかいの原因になります。
避難施設のトイレ清掃はできるかもしれませんね。
深い悲しみと自責の念…。
せめてストレスの元をふき取って和らげてあげたい。

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篠田 剛 SHINODA Tsuyoshi
日本空手道建武館 館長
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※『時局放談』は、2010年9月~2012年9月にマイベストプロ東京で公開した『館長コラム』を転載したものです。したがって、掲載している記述は執筆時点のものであり現況とは異なることもあります。

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