2011-11-15
今日はいよいよ発表会。
これまで習ってきたことを、同級生や保護者の前で披露する日です。
今年も去年同様、基本技、ミット打ち、
そして試し割りで締めくくる予定です。
子ども達は覚えていますか。
初日に4つの約束をしたことを。
“できた仲間に拍手を送ろう”
人はどうしても他人の成功をねたむ心が出てしまいます。
人を認める心の広さを学ぼうということです。
“あきらめずに挑戦しよう”
失敗を恐れていたのでは何もできません。
向上心をもって、失敗したっていいから、
とにかくやってみようということです。
“いつも全力で”
何となくやるのは失敗した時の言い訳づくり。
やるからには言い訳できないくらい100%出し切ろうということです。
“はずかしがらず大きな声で”
やるべきときはやるという心がけ。
いい意味で開き直れる心のスイッチを身につけようということです。
子ども達はたったの4日間でよく覚えてくれました。
今日は元気に、失敗を恐れずにやってほしいですね。
最後まで読んで頂いてありがとうございました。
コラムは毎日書いていますので、よろしければ明日もまた読んでみてください。
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篠田 剛 SHINODA Tsuyoshi 日本空手道建武館 館長
財団法人日本体育協会公認上級指導員
介護予防サポーター こころの健康サポーター
板橋区にある地元密着の空手道場で“ガマンを売る空手家”
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※『空手のこころ』は2010年9月~2012年9月にマイベストプロ東京で公開した『館長コラム』を転載したものですので、掲載している記述は執筆時点のものであり現況とは異なることもあります。