『協力雇用主を知って下さい! これまでにお伝えしたコラム』147

2012-07-17

これまでに更生保護や協力雇用主についてお伝えしたコラムをまとめてみました。
お時間があれば読んでみてください。

館長コラム「廃校再利用・協力雇用主」

犯罪をした人や非行のある少年の数およそ10万人。
保護観察官はおよそ1,000人。
100人を1人であたるのは不可能です。
そこで保護司が協働して指導監督をしています。

ところがいくら指導援護しても、彼らに職がなくお金がなければ悪いことを考えてしまいます。
特にリーマンショック後は仕事がさらに見つからなくなり無職の人が増えてきてしまっています。

出所して再び罪を犯すのは無職者が圧倒的に多いそうです(有職者に比べ4倍です!)。
また刑務所に再び入る人も無職者が圧倒的に多いそうです(再入所者の7割が再犯時無職!)。
つまり、再犯と就労は深く結びついているのです。

だからこそ就労支援が必要なのです。
現在、全国の協力雇用主の数はおよそ1万社あります(H24年4月現在9,953社)。
けっこう多いじゃないかと思いますよね。
しかし実際は条件が合わないなどにより依然として就労確保は厳しい。
そこで、より多く協力雇用主制度を知ってもらおう!ということになりました。

シンポジウムは全国で初めて。
これを機に、協力雇用主が増えてくれることを願っています。

最後まで読んで頂いてありがとうございました。
コラムは毎日発信していますので、よろしければ明日もまた読んでみてください。

篠田 剛 SHINODA Tsuyoshi 日本空手道建武館 館長
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※『ひと・もの・こと』は、2010年9月~2012年9月にマイベストプロ東京で公開した『館長コラム』を転載したものです。したがって、掲載している記述は執筆時点のものであり現況とは異なることもあります。

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