2012-06-23
明日はいよいよ建武館キッズ大会。
この日のために、子供たちは痛みを堪えながら頑張ってきました。
いい試合をするぞと、怖いけど我慢して頑張ってきました。
そして。
子供たちのために大人達もがんばりました。
いい試合ができるために、何度も、何度も。
正しいジャッジが技を育てる。
公正に、公平に。
子供たちが頑張っているんだ。
絶対に技を見逃すまい。
ミスジャッジはなかったか?本当になかったか?
自分のジャッジを振り返ろう。
審判員は何試合もやらなくてはならない。
神経をすり減らす大変な作業だ。
しかし。
子供たち一人ひとりにとっては試合は一度きり。
この一度のために、これまで痛みや怖さに耐えた。
だから、いいジャッジをしよう。
必ずいいジャッジをしよう。
審判員の講習を何度となくやってきました。実践形式でやって、それをビデオに撮ってミスジャッジはなかったか、夜遅くまで議論していました。
最後まで読んで頂いてありがとうございました。
コラムは毎日書いていますので、よろしければ明日もまた読んでみてください。
篠田 剛 SHINODA Tsuyoshi 日本空手道建武館 館長
■道場生に伝えたい“技は心に応ず”“拳足は警策なり”。
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※『ひと・もの・こと』は、2010年9月~2012年9月にマイベストプロ東京で公開した『館長コラム』を転載したものです。したがって、掲載している記述は執筆時点のものであり現況とは異なることもあります。