『西蒲田からコツコツも勝因のひとつ』131

2012-05-02

小山はもともと道場のほど近くに住んでいました。
しばらくして大田区の西蒲田に引っ越しすることになりました。
たいがいは地元の道場やジムを探して移籍するのですが、
小山はそれをしませんでした。
引っ越し後は、西蒲田から毎日通っています。

道場を持たれている方はおそらく感じるのですが、
遠くから来てくれるのはとても嬉しいものなんです。
家から近いからという理由でなくて、
道場の人や指導や雰囲気で来てくれるからです。

週3日は1時間の練習のために往復2時間かけて通います。
ときには道場の都合で数十分しか練習できないときもあります。
それでも小山は来ていました。
コツコツ地道にやっていましたね。
これも勝因のひとつです。


小山泰明(こやまやすあき)
2008全日本学生キックフェザー級王者/現J-NETWORKフェザー級1位
4・30元ルンピニースタジアムバンタム級チャンピオンのシティーチャイ・ウルフジム選手と激突しKO勝利


最後まで読んで頂いてありがとうございました。
コラムは毎日掲載していますので、よろしければ明日もまた読んでみてください。

篠田 剛 SHINODA Tsuyoshi 日本空手道建武館 館長
■私は空手の指導で役に立つ財団法人日本体育協会公認上級指導員の資格を取得、また介護予防サポーター、こころの健康サポーターの講習を受けて道場生の体と心のケアに努めています。

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※『ひと・もの・こと』は、2010年9月~2012年9月にマイベストプロ東京で公開した『館長コラム』を転載したものです。したがって、掲載している記述は執筆時点のものであり現況とは異なることもあります。

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