2012-04-06
今日から1年生。
今まではお母さんにしてもらってばかりだったね。
これからは、だんだんと、誰かに何かをしてあげる人になろう。
おうちの方へ。
“よその子もうちの子”を率先してください。
よその子の善い行いをしっかり見て褒めてあげてください。
うちの子だけよくさせようなんて考えはよしましょう。
子供があなたのまねをして自分勝手な子になってしまいます。
おうちの方にあともうひとつ。
先生を批判するような話を、子供には絶対にしないでください。
子供と先生との信頼関係が崩れてしまうからです。
担任の先生。
親だって本当は未熟なものですから実のところ子育てに悩んでいます。
どうしようもない我が子を懸命に教え育ててくれる先生を、
親はとても有難く思っています。
これから大変でしょうが、体当たりで“本気で教育”してください。
失敗してもいいです。
本気であれば理解ある親なら納得します。
先生の情熱を心から応援します。
家庭と学校が一緒になって子育てしましょう。
よその子もうちの子もみんな、思いやりと自立心ある子に育てましょう!
追伸
「小学校でうんち」でひとこと。
ガキ大将っていなくなりましたよね。
自ら率先してトイレでうんちしてくれるガキ大将が現れてほしいですよね。
また、トイレ掃除を子供たちにさせるのもいいことです。
トイレが身近な存在になって、うんちもしやすくなりそうです。
最後まで読んで頂いてありがとうございました。
コラムは毎日掲載していますので、よろしければ明日もまた読んでみてください。
篠田 剛 SHINODA Tsuyoshi 日本空手道建武館 館長
■これからの社会の在り方として建武館が投げかける大事なメッセージ“よその子もうちの子”。
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※『ひと・もの・こと』は、2010年9月~2012年9月にマイベストプロ東京で公開した『館長コラム』を転載したものです。したがって、掲載している記述は執筆時点のものであり現況とは異なることもあります。