2011-07-19
跡継ぎが一人前になるまでのつなぎ役になる。
それが私の使命ならば、私が与えられた残余期間は10年余りです。
その頃の私はすでに60歳を迎えています。
体を張ってできるのも、あと10年くらいでしょうか。
兄は20で人生の挑戦をしました。
そして新しいことにチャレンジをしていくつもの荒波を乗り切りました。
あなたは自分のやりたいことにチャレンジしていますか?
やろうとして周囲のネガティブな助言に惑わされていませんか?
そんなネガティブ助言によってチャレンジをやめてしまうことがままあります。
だけどそれはとても残念なことです。
残りの10有余年。
兄を見習い、兄が新生建武館を作り上げたように、
私も力の限り骨身を惜しまず努力すると誓いました。
しかし、当時、就任は予想外のことでしたので戸惑うことばかりでした。
…続く。
最後まで読んで頂いてありがとうございました。
コラムは毎日書いていますので、よろしければ明日もまた読んでみてください。
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篠田 剛 SHINODA Tsuyoshi 日本空手道建武館 館長
財団法人日本体育協会公認上級指導員 介護予防サポーター
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※『おれの半生』は2010年9月~2012年9月にマイベストプロ東京で公開した『館長コラム』を転載したものですので、掲載している記述は執筆時点のものであり現況とは異なることもあります。