『アンチエイジングトレーニング体験会』119

2011-09-17


アンチエイジングトレーニング(アントレ)の体験会を開きました。
平日の午前中にもかかわらず集まっていただいた皆さん、
ありがとうございました。

前半はアントレについての説明、後半は実技という二部構成にしました。
説明の要旨をまとめてみました。

当初は名称をアクティブシニアと考えていましたが老化に対抗する、自分と戦うというイメージが道場にピッタリなのでアンチエイジングに決めました。おふくろのように運動習慣のない人も継続できるようグループ活動の場を道場に作ろうと、板橋区の広報誌で見つけた介護予防サポーターの資格もとりました。

適度なストレスは筋肉強化によいことは知識と経験でわかっています。足腰は第二の心臓といわれその強化の必要性は、きんさんぎんさんトレーニング事例でも明確です。弾性ストッキングや爪先を挙げる靴下に頼らなくてもいい体を作れば、この先20年、30年も自立した生活ができます。

30歳を過ぎると毎年1%ずつ筋肉がなくなると言われています。体が動ける今からアントレ始めましょう!

皆さん、はじめは神妙な面持ちで私の話を聞いていましたが、
徐々にリラックスしてきました。

後半は実技です。
立つ・歩く・座る、といった日常生活に必要な筋肉を中心に運動しました。
人と比べたり頑張りすぎたりしないことが肝心です。

まずはストレッチ。筋肉に“これから体を動かす”とスイッチを入れます。
続いて軽い筋トレです。
つま先立ちに使う筋肉や、肩より高い所の物をとる筋肉をトレーニング。

そして筋トレとバランス&空手の動作に移りました。
ひざを上げたり、片脚を横や後ろに上げたりする動作を、
空手道場らしくアレンジします。
片脚を上げて「ひざ蹴り」「横蹴り」「後ろ蹴り」のような動作を、
ゆっくりペースで動かします。
続いて、空手の「寄り足」を前後、左右にゆったりリズムで有酸素運動。
最後にストレッチをして疲れた筋肉を癒して終了です。

すべてが初めてですので戸惑うことばかりでした。
内心は心細かったですね。
はじまりのギリギリまで準備に追われ、慌てる場面もありました。
が、みんなの協力をえて体験会を無事、終えることができました。

今回の反省をふまえて検証し、よりよいクラス作りに励みます。
これからが本番です。
心細いときに手を差し伸べてくれる人はありがたいものですね。
感謝です。

最後まで読んで頂いてありがとうございました。
コラムは毎日書いていますので、よろしければ明日もまた読んでみてください。
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篠田 剛 SHINODA Tsuyoshi 日本空手道建武館 館長
財団法人日本体育協会公認上級指導員 介護予防サポーター
板橋区にある地元密着の空手道場で“ガマンを売る”空手家
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※『空手のこころ』は2010年9月~2012年9月にマイベストプロ東京で公開した『館長コラム』を転載したものですので、掲載している記述は執筆時点のものであり現況とは異なることもあります。

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