2011-03-18
電力不足で日本の経済が打撃を受けるのは確かです。
しかし不平を言ってもよくなることはありません。
こんな時ネガティブになったらよけいに気持ちが下がってしまいます。
それでなくても斜に構えた発言や人の悪点を突っつく発言をする人が
ものすごく増えました。
そんな会話にそろそろ嫌気が差していませんか。
だからこそ…
不便を経験するチャンスを与えられたんだ！と考えられる。
つらい思いをしている人の忍苦を思えば、こんな苦労は何ともない！
と思える。
私たちもガマンしなきゃだめだ！と言える。
そんな人が増えたらいいですね。
私は日常の他愛もないことも有難く思えるようになりました。
温かいご飯が食べられる。
ゆったりと湯船につかれる。
目が覚めたら子ども達の寝顔がある。
兄弟げんかができるのも元気ゆえです。
そう考えると何もかもが有難い。
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篠田 剛 SHINODA Tsuyoshi
日本空手道建武館 館長
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※『時局放談』は、2010年9月～2012年9月にマイベストプロ東京で公開した『館長コラム』を転載したものです。したがって、掲載している記述は執筆時点のものであり現況とは異なることもあります。
