『変貌ぶりにびっくり』108

2011-09-13

4週も続けて問答を書き綴ってしまいましたが、いかがだったでしょうか。
チャレンジしてくれた皆さん、本当にありがとうございました!
そして村田理事長より、
急きょプレゼント商品の追加で花を添えて頂き嬉しく思います。

問10での話。
拓禅会に入って暫くは、まるで呪文のように口ずさむ毎日が続きました。
ところが春が過ぎ、初夏が訪れる頃には、
さほど周囲の目が気にならなくなっていました。

暑い夏が来て、ふと気づくと、
弊衣破帽を誇らしく思える気分に変わっていました。

秋を迎えるころには、
ちんちんぶらぶら平気で裸踊りするような男になっていたのです。

その変貌ぶりに、兄や仲間もびっくりしていました。

ある日、先輩方に連れられて飲み屋にごっつぁんになったとき。
恩慈先輩がカラオケで我が良き友よを歌われたことがありました。

昔から聞いていた曲のはずです。
なのに、先輩が歌われると改めて、
おお、いい曲じゃないか!まさに俺らの曲だ!と思えるから不思議です。

“下駄をならして奴が来る”の歌い出しを聴くと、
よく同期の嶋田の顔を浮かべたものです。

最後まで読んで頂いてありがとうございました。
コラムは毎日書いていますので、よろしければ明日もまた読んでみてください。
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篠田 剛 SHINODA Tsuyoshi 日本空手道建武館 館長
財団法人日本体育協会公認上級指導員 介護予防サポーター
板橋区にある地元密着の空手道場で“ガマンを売る”空手家
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※『ひと・もの・こと』は、2010年9月~2012年9月にマイベストプロ東京で公開した『館長コラム』を転載したものです。したがって、掲載している記述は執筆時点のものであり現況とは異なることもあります。

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