『双葉山 生誕100年 求道者 双葉 イチロー そして白鵬』200 人生、カッコよく 日本空手道建武館 篠田剛

2012-02-13

双葉山の生まれは1912(明治45)年2月9日。
先日、生誕100年を迎えました。

この日、横綱・白鵬は双葉山の菩提寺を訪れて、
墓前に手を合わせました。
白鵬は双葉山に憧れ手本としているそうで、
このたびの墓参となったのでした。

双葉山の足跡を辿ると“求道者”という言葉を思い浮かべます。
現代でいえばイチローがそんな感じですよね。

独走者ゆえの孤独と葛藤、迫りくる恐怖。
それを克服するための何かしらの精神的支柱を、
とても欲するものです。
双葉山はそれを安岡正篤に求めました。

道に迷ったとき、
安岡の言葉を思い出しては励みにしたのではないか。
そして安岡との出会いで、
単なる強さでなく人格も備えた横綱を目指したのです。

白鵬も今まさに、もの凄いプレッシャーの中にいます。
ゆえに双葉山の生きざまが、
オーバーラップしているのではないでしょうか。
白鵬もまた、双葉山のように木鶏を目指して、
相撲道に精進していこうと誓ったのでしょう。

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篠田 剛 SHINODA Tsuyoshi 日本空手道建武館 館長
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※『空手のこころ』は2010年9月~2012年9月にマイベストプロ東京で公開した『館長コラム』を転載したものですので、掲載している記述は執筆時点のものであり現況とは異なることもあります。

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