2012-01-12
舞台の出入りがみぎひだり逆だったようだ…。
それに、豪華そうな金屏風があるぞ。
本番直前になってわかったことでした。
ちょっと慌てましたね。
舞台の出入りも左右逆に変えなければならなくなりました。
割った板が飛んで金屏風に穴を開けてはいけないので、
立ち位置を急きょ変更。
しかし子ども達の偉いところは、
それでもすぐに順応してくれたことでした。
こういうような慌てる場面がほかにいくつもありました。
しかしそれを臨機応変にやってのけた子ども達。
その成長ぶりをみることができてうれしかったですね。
無事に演武が終わり温かい拍手に見送られて舞台を去りました。
控室での子ども達はみな、やりきった爽やかな笑顔でした。
会場を後にし、親御さんとともにとった、
ファミレスでの昼食もおいしかった。
今回の演武は始めからバタバタでした。
動き始めたのが昨年末。
冬休みに入ってからでした。
まだ、演目も出演するメンバーも決まっておらずの状態で、
まさに動きながら考えました。
こうしようか、ああしようかと、何度も子ども達に変更させました。
それでも必死についてきてくれました。
みんな、頑張ったな。
最後まで読んで頂いてありがとうございました。
コラムは毎日書いていますので、よろしければ明日もまた読んでみてください。
篠田 剛 SHINODA Tsuyoshi 日本空手道建武館 館長
■板橋税務署の近くで目にとまる“ガマン売ります”のポスター。そう、ガマンより楽を選ぶ子が多いから、建武館では技のうまさよりもガマン強さを標榜しています。
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※『ひと・もの・こと』は、2010年9月~2012年9月にマイベストプロ東京で公開した『館長コラム』を転載したものです。したがって、掲載している記述は執筆時点のものであり現況とは異なることもあります。