2011-12-26
マイベストプロ東京よりメールが届いたのは12月6日でした。
コラム読者からの問い合わせがあったことを伝えるメールでした。
そのメールにはこう記されていました。
「『少し冒険 危機回避育む タフで逞しい根性も』はまさしく、我々が札幌で促進している『マイクロアドベンチャー』の精神そのものです。よろしければ『マイクロアドベンチャー』の様子をご覧ください」…。
『少し冒険…』は12月5日付で私が綴ったコラムです。
コラムを読んで私の考えに共鳴してくれたようなのです。
私はさっそくその動画を観ることにしました。
それは『マイクロアドベンチャー物語』と題された、
10分ほどの自主制作の動画でした。
人生なかなかうまくいかず落ち込んでいるサラリーマン“涼”が主人公。
彼女に振られ、札幌に帰郷した涼が、
2人のマイクロアドベンチャー家と出会います。
その2人に、
「アドベンチャー精神がないから成功しないんだ!」と見抜かれた涼。
涼は人生を変えようと、札幌から海まで歩く、
24時間マイクロアドベンチャーに挑むことになりました…。
とてもシンプルなストーリー。
アドベンチャーといっても、
国道や河川敷をただひたすら歩き続けるだけなんです。
どうも私の発想に似ているんだよなぁ…。
そう心の中でにやけながら続けて観ました。
途中の沿道で見知らぬおばさんが、
彼ら三人にジュースを差し入れにくる場面がありました。
「暖かいものに触れ、人っていいなと思いました。無縁社会といわれるけど、そういう人もいる」。
こんな素敵なセリフがありました。
ただひたすら歩くだけという“バカげた”ストーリー展開。
もう私はそれだけで興味津々です。
それに加えて差し入れの挿話はダブルパンチで私の心に響きました。
私は、このメールの主に俄然、興味が湧いてきました。
最後まで読んで頂いてありがとうございました。
コラムは毎日書いていますので、よろしければ明日もまた読んでみてください。
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篠田 剛 SHINODA Tsuyoshi 日本空手道建武館 館長
財団法人日本体育協会公認上級指導員
介護予防サポーター こころの健康サポーター
板橋区にある地元密着の空手道場で“ガマンを売る空手家”
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※『ひと・もの・こと』は、2010年9月~2012年9月にマイベストプロ東京で公開した『館長コラム』を転載したものです。したがって、掲載している記述は執筆時点のものであり現況とは異なることもあります。