2011-07-31
このコラムも7月31日で連載300回を迎えました。
ブログもやらないし、日記すらつけたことのない私です。
よくもまぁ書き続けたものです。
マイベストプロの先輩方のコラムを読むと、
“さすがプロ!”というものばかりです。
日ごろ皆さんが疑問に思っていることを先回りして、
プロの目から鋭く答えてくれています。
ひるがえって見るに、私のコラムは異色です。
私生活のことや、えっ…そんなことまで書いちゃうの?
というものまで披瀝しました。
初めは、そこまで載せていいのかという思いはありました。
身近な人にさえ過去や生い立ちなど話したことがなかったのですから。
しかし、過去も今も全てひっくるめたうえで、
こんな篠田という男を見てもらいたかったのです。
そこから、この男が代表を務める建武館というものを、
洞察してほしかったのです。
そんな思いで始めたコラム連載。
生い立ちを思い起こすことによって私の過去が時系列的に整理できました。
また、あの人はこういうことをしてくれた、
だから今があるんだと振り返れたのもコラム連載のおかげです。
おやじの過去を草稿していると、
懐かしい思い出が甦ってつい泣くこともありました。
おやじの度量の大きさは、
子どもができておやじという立場になってさらに感じました。
“やっぱりおやじのまねはできねぇなぁ”と思ったものです。
コラムは「何日の何時にアップ」と設定できるしくみですので、
日曜など時間のある日は書き溜めします。
ところが書き溜めできなかった時は平日の夜中にやります。
眠くてコックリしながらやるので朝を迎えます。
朝の走りのある日は、頑固者の私は寝ずに走ることもありました。
本当に融通のきかない男ですよね。
最後まで読んで頂いてありがとうございました。
コラムは毎日書いていますので、よろしければ明日もまた読んでみてください。
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篠田 剛 SHINODA Tsuyoshi 日本空手道建武館 館長
財団法人日本体育協会公認上級指導員 介護予防サポーター
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※『ひと・もの・こと』は、2010年9月~2012年9月にマイベストプロ東京で公開した『館長コラム』を転載したものです。したがって、掲載している記述は執筆時点のものであり現況とは異なることもあります。