『親が先頭に立って嫌なことを買って出る』287 日本空手道建武館 篠田剛

2012-08-03

子どもを授かると“こんな子になってもらいたいな”という思いが、
あるじゃないですか。
逆にこんな子にはなってもらいたくないなというのもありますよね。

イヤなことは避ける
人に押しつける
見て見ぬふりをする

なんて子には、なってもらいたくないんです。
だから小さいうちから、
「人が嫌だなと思うようなことを友達の代わりにやってあげな」
と教えてあげるんです。

いやなことを自分がやってあげれば友達はやらずに済む。
つまりそれは友達への思いやりでもある。

だから思いやりを育てたいなら、
嫌がる仕事を買って出ようと教えるのは大事なことです。

ただ、子どもが少し大きくなると、
言葉だけでは言うこと聞かなくなりますよね。

なので、どうしても親が先頭に立って、
嫌なことを買って出る姿を見せるべきなんですよね。

最後まで読んで頂いてありがとうございました。
コラムは毎日発信していますので宜しければ明日もまた読んでみてください。

篠田 剛 SHINODA Tsuyoshi 日本空手道建武館 館長
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※『空手のこころ』は2010年9月~2012年9月にマイベストプロ東京で公開した『館長コラム』を転載したものですので、掲載している記述は執筆時点のものであり現況とは異なることもあります。

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