『ルーというあきらめない人の体が向上する法則』195 人生、カッコよく 日本空手道建武館 篠田剛

2012-02-08

「ルーの法則」というのをご存じの方も多いと思います。
これは生理学の法則ですが筋トレや、介護予防にもあてはまります。

ストレッチを怠って体が硬くなってしまった経験、ありませんか。
機械を放っておくとさび付いてくるのとまったく同じ。
いつの間にかギコギコ動かなくなってしまいます。

ところが体の機能を適度に使い続けると復活するんです。
きんさん・ぎんさんが100歳を過ぎてなお、
足腰を中心とした筋トレをしました。
すると認知症状が改善して、黒髪が増えたといいます。

これが「ルーの法則」です。
つまり、年だから自分には無理だと、
やる前からあきらめない人の体が向上する法則なのです!

体が弱くなったのを年のせいにしていませんか。
動くと体が痛くなるからよけい体が悪くなる、と思っていませんか。
決してそうではありません。

私はできない、という後ろ向きの思考は、この際捨てましょう。
前向きに、できることから少しずつ取り組みましょう。
いつもほがらかで機嫌よく、好奇心を持ち続けましょう。
それが、カッコいい生き方です。

「ルーの法則」
身体(筋肉)の機能は適度に使うと発達し、使わなければ萎縮(退化)し、過度に使えば障害を起こすというものである(wikipedia)。

最後まで読んで頂いてありがとうございました。
コラムは毎日書いていますので、よろしければ明日もまた読んでみてください。
建武館の公式ホームページは今春にリニューアルする予定です!

篠田 剛 SHINODA Tsuyoshi 日本空手道建武館 館長
■板橋税務署の近くで目にとまる“ガマン売ります”のポスター。そう、建武館はガマンを標榜しています。今、必要なのは弱者へのやさしさです。損をしても正しいことをする正義感です。
■“技は心に応ず”“拳足は警策”も心構えとしてなくてはなりません。“よその子もうちの子”はこれからの社会の在り方として建武館が投げかける大事なメッセージです。
■建武館はK-1戦士を生んだ板橋初の道場です。空手道場というと、とても怖くて敷居が高いイメージですが、入ってみると意外にそうでないことがわかります。小さい子から壮年まで、初心者からアスリートまで、すべての人がそれぞれの目的を達成できるよう考えられた道場なのです。
■建武館では空手やキックボクシングはもちろん、3歳から始められる空手運動クラス、女性でも気軽にできるソフトキック、60歳からのアンチエイジングトレーニング、自主トレーニングコースも常設しています。
■空手の個別指導もしています。マンツーマンでじっくりやりたい方はお気軽にご相談ください。さらに、ご自宅や企業のサークル・研修会・各種イベントなど道場以外でも空手を楽しんでいただけるように出張指導もしています。道場まで通えない方や、企業イベントなどの福利厚生、クラブ活動などにご依頼ください。
■平日はどうしても時間がとれない方は、東武東上線・大山駅にある「コナミスポーツクラブ大山」にお越しください。都営三田線・高島平方面にお住いの方は、新河岸にある「わかたけ第2保育園」にどうぞ。
■私は空手の指導で役に立つ財団法人日本体育協会公認上級指導員の資格を取得、また介護予防サポーター、こころの健康サポーターの講習を受けて道場生の体と心のケアに努めています。

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※『空手のこころ』は2010年9月~2012年9月にマイベストプロ東京で公開した『館長コラム』を転載したものですので、掲載している記述は執筆時点のものであり現況とは異なることもあります。

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