2012-09-21
コラムはいろいろな人との懸け橋ともなりました。
あれは2011年1月でしたね。
MBPから「お問い合わせを受け付けました」とメールが届いたんです。
メールの主は同じMBPの掲載者で、大阪エリアに所属する中村さん。
私のコラムを偶然目にして読んでくれました。
そのコラムが第48話で書いた「今どきいない担任の先生」。
私の長男坊が中学2年生だったころの、
担任の先生について書いたものでした。
中村さんはそのコラム内容に共感してくれました。
何をもって人生の成功というのかを考えさせられた、
とメールにありました。
お問い合わせを受けたのはこれが初めてでした。
それだけに、このようにダイレクトに反響が返ってきたので、
素直に嬉しかったですね。
世知辛い世の中で、こんな私のコラムに感じてくれる人がいる。
コラムで心を元気にしよう、その目的がほんのちょっと、
感じ取れた瞬間でした。
『中村さんへのコラムレター』15
※中村さんは現在、MBP大阪に掲載されていないようです。
篠田 剛 SHINODA Tsuyoshi 日本空手道建武館 館長
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※『おれの半生』は2010年9月~2012年9月にマイベストプロ東京で公開した『館長コラム』を転載したものですので、掲載している記述は執筆時点のものであり現況とは異なることもあります。