『区民まつり特設ステージでの演武の日』73

2011-10-19


前日からの雨が上がり、強い日差しが戻ってきました。
この日、10月16日は板橋区民まつり特設ステージでの演武の日です。
道場でのリハーサルを終えたキッズは会場へと練り歩きました。

ステージ前にはすでに大勢のギャラリーが詰めかけています。
キッズの出番を心待ちにしていました。

さて、キッズがステージに登場。
いよいよ演武の始まりです。

演武は、試し割り、組手、基本技、で構成されています。
試し割りは初級から、中級、上級になるにしたがって、
難易度の高い割り方で行います。

厚さ1cmほどの板を真剣に割る姿は、
可愛らしくもあり、かっこよくもあります。
小さい子が1発で割れず、ようやく2発目で割れたとき、
ギャラリーから大きな拍手がわきました。

組手は6月に開催した建武館の大会で入賞した子ども達に出てもらいました。
直接打撃ですので、低学年でもバシッバシッと叩く音が響きます。
中学生にもなると音がドスンドスンに変わり、
間近で見た人は威力や迫力が伝わったのではと思います。

最後に基本技をご披露して演武が終わりました。
ギャラリーから盛大な拍手をいただきました。
この拍手や笑顔やお褒めの言葉がうれしくて、
子ども達は意欲が増して、自信につながるのです。

主催していただいた板橋区の皆さん、
子ども達に発表の場を与えていただきありがとうございました。
声援と拍手を贈って頂いたみなさん、
子ども達に勇気と自信を与えていただきありがとうございました。
 
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篠田 剛 SHINODA Tsuyoshi 日本空手道建武館 館長
財団法人日本体育協会公認上級指導員 介護予防サポーター
板橋区にある地元密着の空手道場で“ガマンを売る空手家”
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※『ひと・もの・こと』は、2010年9月~2012年9月にマイベストプロ東京で公開した『館長コラム』を転載したものです。したがって、掲載している記述は執筆時点のものであり現況とは異なることもあります。

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