2011-01-17
建武館が目指している、次世代のリーダー作り。
リーダーは、確固たる信念を持っています。
小さい頃にバカにされたり、否定されたりすると、
自分に自信が持てなくなります。
何か壁にぶつかると、
“自分はダメな人間だから間違っているのでは…”
と心がぐらつきます。
しかし、褒められ認められて育つと、
それがゆくゆくは自信につながっていきます。
壁にぶつかった時も、
自分の進むべき道は間違っていないと思えるようになります。
第三者の方から認めてもらうと、
その自信はさらに深化して信念となります。
先日ご紹介した中村様も、私に自信を与えてくれたお一人です。
また、別の方からも励ましのメールを頂きました。
マイベストプロ東京事務局を通じてその方のメールを拝見しました。
教師をされている女性からでした。
私のコラムを毎日読んで頂いていると伺い、とても励みになりました。
いまだ返事もせず、申し訳ありません。
このコラムを通じてお詫びとお礼を申し上げます。
有難うございました。
このように、
人から認められるなどの成功体験を積み重ねていくうちに、
自分の思いに確信を得て、信念となります。
確固たる信念があれば、自分の行動にブレがなくなります。
気分に流されることなく、
自分の進むべき道が決まればどこまでも突き進めます。
人生劇場の“やると思えばどこまでやるさ”じゃありませんが。
子どもが良い行いをしたら、しっかり褒めてやりましょう。
建武館 篠田剛
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※『空手のこころ』は2010年9月~2012年9月にマイベストプロ東京で公開した『館長コラム』を転載したものですので、掲載している記述は執筆時点のものであり現況とは異なることもあります。