ここのところ毎週土曜日は安部率いるチーム小山が集まり特訓しています。
小山の勝利を願う仲間が入れ替わり立ち替わり小山の相手をしているのです。
小山のスタミナは尋常でなく、チーム総がかりで相手をしても、
息が切れることはありません。
最終日の4月25日、小山の殺気はピークに達し、道場では
張り詰めた空気が漂い、息苦しいほどの緊迫感が感じられました。
ところで空手道場である建武館にはリングなどありません。
さらに全面カガミ張りのためロープに追い込む想定の練習ができません。
そこで、仲間たちが人垣となり、思う存分に追い込ませてくれています。
これなんですね。
うちの道場はリングどころか専属のコーチもいません。
キックの選手としてみれば恵まれた環境ではないでしょう。
しかし仲間がそれを補ってくれています。
勝負の世界でものを言うのは自分、そしてそれを助ける仲間の存在です。
建武館にはそれがあります。それが誇りです。
その証として5月6日の試合当日、140名を超える仲間が応援に駆けつけます。
『J-KICK 2015~Return of the warriors~2nd』
2015年5月6日(水・祝)後楽園ホール
開場:17:00 試合開始:17:30
■第9試合ダブルセミファイナル 58.5kg契約 3分3R ※肘有り
アトム山田/INNOVATION・武勇会
元WMAF世界スーパーフェザー級王者、
元MA日本バンタム&スーパーフェザー級王者
VS
小山泰明/建武館
Bigbangスーパーフェザー級王者、
J-NETWORKフェザー級1位、
元J-NETWORK同級王者