6月9日(日) 大田区のサウス東京ANNEXで開催された「アマチュア打撃格闘技 JAPAN CUP2024」に建武館から高校生1名、中学生1名、小学生10名が参戦しました。
この大会は、新空手だけでなく、他団体からも強豪が参加する大会で、この大会で、優勝することを目標にして1年間、稽古しています。
午前中は小学生・中学生のK-4ルールの部のトーナメントが行われました。
建武館からも、新空手エキスパートクラスの選手10名が参戦しましたが、1回戦を勝ち上がるのも難しく8名が初戦敗退となりました。
厳しい業況の中で頑張ってのが、6年生の二人。
1人は、小学6年生部重量級の戸田虎太郎。
K-4エキスパートクラスでは、「常に優勝」というほどの成績を残していますが、「JAPANCUP2023」では一回戦敗退。昨年秋の「CHAMPIONSHIP」でも1回戦敗退と結果が残せずにいました。
今回は、対大型選手の特訓の成果を発揮して、全ての試合を圧勝という内容で優勝しました。
JAPANCUP Kー4小学6年生部重量級
優勝
戸田 虎太郎
もう1人は、小学5・6年生部軽量級の濵野凛太郎。
昨年は、「JAPANCUP2023」「CHAMPIONSHIP」で優勝し2冠に輝き、 新空手の年間優秀選手にも選出。これ以上ない結果を残しました。
今大会は、厳しくなった相手選手からのマークと2連覇のプレッシャーと戦いながらの参戦でした。
1回戦から吐き気を催すほどのプレッシャーを感じながら懸命に戦い、本調子ではない動きながら、
決勝まで進出。決勝では、関西から来た強敵に敗れましたが、称賛されるべき準優勝でした。
JAPANCUP K-4小学5・6年生部軽量級
準優勝
濵野 凛太郎
午後は、中学生以上のK-3、K-2ルールのトーナメントでした。
高校1年の木村仁紀は、初めての一般部への参加。
大人と戦う緊張感中で準優勝となりました。
JAPANCUP Bクラス 一般部 -60Kg
準優勝
木村 仁紀
中学3年の濵野虎太郎は、受験勉強を先送りにしての参戦。
誰もが認める身体能力とセンスを持っていますが、大きな大会での優勝経験が無く、
今回は、初優勝かと思われましたが、決勝で惜敗、準優勝でした。
JAPANCUP 中学生部 -55Kg
準優勝
濵野 虎太郎