仕事がない、住む家がない、そして孤立。
これらが犯罪を繰り返す原因であることはわかっている。
無差別殺傷も、孤立が背景であると新聞にあった。
そこで、再犯防止に向けてさまざまな試みがある。
そのひとつが自立準備ホーム。
NPO法人などが、一時的に住居を提供し、自立を促す施設だ。
私は常々、住居確保の必要性を提言していた。
この自立準備ホームはまだまだ私の理想とするものではないが、
しかしそれがひとつの形になったことはとても喜ばしい。
保護司、協力雇用主はボランティアでその改善更生に協力している。
これからも、国、法務省、地方公共団体は、
さまざまな形で明るい社会、安心な町作りのために努力し続けてほしい。
参考
起訴猶予容疑者に住居 自立準備ホーム 読売新聞2013.9.25.pdf
無差別殺傷 孤立が背景 読売新聞2013.9.28.pdf
館長コラム「廃校再利用・協力雇用主」.pdf
建武館 館長 篠田 剛