来週はいよいよ建武館キッズ大会。
この2か月間、組手のしかたをみっちり習ってきました。
とは言っても習いたての子はまだまだ要領を得ません。
だから、道場には殴られ蹴られに来るようなものです。
時には道場に行くのが嫌になることもあったはず。
それでも来て。そしてまた殴られ蹴られました。
そんな痛みを知っている大人達。
防具をつけてあげながら励ましました。
選手係を務める人の大半が“おやじの会”
親子空手のお父さんたちです。
組手の痛みを知っているだけに、
この子の気持ちがわかります。
怖いだろうに、必死に耐える顔を見て。
わかるぞ。わかるぞ。
負けた子をしっかり慰めてあげよう。
励ましてあげよう。
大事なことはチャレンジすること。
負けてもまた立ち上がればいいんだ。
時に喜び、時に悲しみ。必死になって頑張った子に勝ちも負けもない。まるで自分が戦っているような気持ちになってコーナーから見送り、そして出迎えよう。そうみんなで話し合いました。
子ども達の知らないところで、大人達は頑張っているんですよ。お母さんたちも喜んで手伝ってくれます。そんな人たちの力のおかげで、大会はきっと、感動的なものになるでしょうね。みなさん、ありがとうございました。子ども達、頑張ろうな!