2021年12月26日(日)サウス東京ANNEXで行われた大会に建武館から3名が参戦しました。
● Bクラストーナメント-60Kgに参戦した小原大暁。
1回戦は、得意の前蹴りで相手を崩し、接近戦でヒザ蹴りの連打で相手を圧倒しダウンを奪っての判定勝ち。
準決勝は、パンチを強打してくる相手を前蹴りで阻み、インロー、パンチにつなげる落ち着いた試合運びで、
技の多彩さを見せての判定勝ち。
決勝は、テクニックのある相手に得意の前蹴りを攻略されそうになるが、接近戦や離れ際の攻撃で有効打を稼ぎ、
判定勝ち。前回に続き優勝となりました。
どちらかといえば不器用な選手でしたが、相手に応じて戦い方を変え、確実にポイントを重ねる試合巧者に
育ちました。高校生になってからの連勝記録も更新しました。
● Bクラストーナメント-65Kgに戸田龍之介が参戦。
1回戦、立ち上がりは、相手を良く見ていましたが、今回課題だった、パンチの打ち合いを挑みます。
相手も応戦して本戦は引き分け。延長戦も激しい打ち合いが続きますが、龍之介のパンチで相手のヘッドギアが
吹っ飛んだところで、終了のゴングが鳴り判定勝ち。
準決勝では、テクニシャンの相手に、なかなかペースをつかめず、終盤、ようやく攻撃が当たりだした所で、
試合終了。2-0の判定で、敗退しましたが、3位入賞となりました。
今まで、戦ったことのないタイプの相手に戸惑いながらも、落ち着いて建て直せる精神力は流石でした。
もう少し、時間があったらどうなったかを見たい試合でした。
● 今大会、建武館から、唯一人、A クラストーナメントに参戦した内藤琉斗。
前回の大会で、慎重になりすぎてしまった事を反省し、今大会まで練習してきました。
初戦の相手は、経験、実績共に琉斗を上回る選手でしたが、果敢に打ち合いを挑み、延長戦に突入します。
今大会から-65Kgに階級を上げたにもかかわらず、パワーの差を感じさせない打ち合いを見せましたが、
2-1で敗退してしましました。惜しい!惜しすぎる!
短期間で、自分の弱点を克服出来たのは良かった。次の試合に期待です。