10月31日に墨田区総合体育館で行われた新空手ジュニア大会に建武館から19名が参戦しました。
今回は、飯田旬、早田千紘、高橋優誠の3名が初出場でワンマッチに挑戦しました。
◇ 建武館勢1番手はワンマッチ第5試合に登場した上田匠。
上田匠は2月の大会で新空手に初挑戦しましたが、惜しくも2-1で惜敗しました。
その時の悔しさをバネに年上の子と組手を重ねての再挑戦。
今回は、上段回し蹴りで技ありを取って、堂々の判定勝ちを納めました。
◇ 次に第10試合に登場した飯田旬。
終始、相手を良く見た落ち着いた試合運びをしましたが、惜しくも判定負けでした。
初参戦の時は、無我夢中で技を出してしまいがちですが、落ち着いて技を出せていたので、
次戦に期待が持てる試合でした。
◇ 第13試合には、早田千紘が登場。終始、思い切りの良い攻撃で相手を圧倒し判定勝ち。
粗削りな所はありますが、強い気持を感じさせる試合でした。
◇ ワンマッチ勢、最後は高橋優誠が第14試合に登場。
始めの合図と同時にお互いが激しくパンチと蹴りを繰り出し、終盤は、少し押され気味で本戦が終了。
3人の審判のうち、1名が相手の勝ち、残りの2名が引き分けと判定し延長戦に突入。
延長戦も終始技を出し合った両者でしたが、ラスト10秒から高橋の手数が相手を上回り、
延長戦の判定は、優誠の勝ち。見事な逆転勝利でした。
ワンマッチが終わるとトーナメントの試合が始まります。
建武館からは、初級クラスの子が参加するビギナートーナメントに太田 明希がエントリーしました。
明希は、今大会で2度目の参戦。8月の大会では、初挑戦にもかかわらず、トーナメントにエントリー。
僅差ながら初戦で敗退してしまいました。
今回は、1回戦では、1発蹴られたら2発以上蹴り返し、有効打で相手を上回り判定勝ち。
決勝は、相手の攻撃をバックステップで躱す冷静さも見せたり、蹴りの3連打を見せたり、
1回戦よりもレベルの高い組手を見せて、堂々の判定勝ち。
2戦目で見事ビギナートーナメント優勝を決めました。
次は、ルーキートーナメント優勝を目指して頑張れ!
ビギナートーナメント小学2・3年生の部 優勝
太田 明希
上級レベルの子が出場するK-4エキスパートトーナメント。
今大会では、小学2.3年生の部を戸田虎太郎が、小学6年生重量級を守屋富賀が制しました。
戸田虎太郎は、1回戦、2回戦と得意の前に出続ける組手で、危なげなく勝ち上がり、
優勝経験者の貫禄を見せました。
決勝の相手は、8月の大会で技有を取られて負けた選手。
前回は、相手を下がらせてはいましたが、攻撃が単調になった所を突かれて、技ありを奪われ敗退。
今回は、その点を反省して、試合に臨みました。
前回同様に前進しながら攻撃を出す虎太郎に今回は、下がらず応戦する相手選手。
前回よりも、数段力強くなった相手選手に戸惑いましたが、根性で応戦し、
前回技ありを取られた技もギリギリ躱してセーフ。
延長戦に入り疲れの見えた所を攻めて、リベンジ成功。
勝負強さを見せた試合でした。
K-4エキスパート小学2・3年生の部 優勝
戸田 虎太郎
今大会の最終試合、K-4エキスパート 小学6年生部 重量級決勝に登場した守屋富賀。
今大会のテーマである「一撃の強打に頼らず、テンポの良い攻撃を出す」
という戦い方に徹し、準決勝と同様に相手を完封。
貫禄の優勝でした。
濵野虎太郎は、決勝まで勝ち上がったが、力みすぎて惜敗。
K-4エキスパート 小学6年生部 軽量級準優勝となりました。
濵野凛太郎は、初戦を良い内容で勝ち上がったが、準決勝で惜敗。
K-4エキスパート 小学2・3年生部 3位に入賞しました。
石橋 輝は、初戦で強敵相手に延長戦の末勝利するが、
準決勝で、惜敗。
K-4エキスパート 小学4・5年生部軽量級 3位に入賞しました。
3人共、優勝出来る力はあるので、今回の経験を生かして、12月の大会で優勝を目指せ。