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空手のこころ

『本気の殴り合いから本物の友情』76

私はEXILEというダンス・ユニットが好きです。
なぜ好きかというと、
人の成功を嫉妬したり、足を引っ張ったりしないからです。
メンバーを尊敬し、メンバーにいることに誇りを持っているからです。

売れなくてお金のない時は一杯の牛丼をみんなで食べて、
苦しい時も一緒に乗り越えたと聞きました。

今の世の中は、本物の友情は築きにくい感じがします。
面従腹背で、一夜にして仲間を裏切る薄情さがあります。

中途半端な殴り合いしかできない仲では、
殴り合ってもねたみや恨みだけしか残りません。

キッズ大会の試合は、
けんかでもしているんじゃないかと思うほど殴り合っています。

ぜひ、みんなには、殴り合って、殴り合って、本気で殴り合ってほしい。
だけどその後にさわやかに握手ができるような仲間を作ってほしい。
本気の殴り合いを通してつかんだ友情は本物だと思うからです。

学校の先生方も駆けつけて熱い応援をしてくれました。
感激です。
建武館を思ってくれる方々が時間のない中なのに来てくれました。
感謝です。
ご来場の方々のご厚志で大会が開けたことを感謝しつつ、
閉会のごあいさつといたします。

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篠田 剛 SHINODA Tsuyoshi
日本空手道建武館 館長
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※『空手のこころ』は2010年9月~2012年9月にマイベストプロ東京で公開した『館長コラム』を転載したものですので、掲載している記述は執筆時点のものであり現況とは異なることもあります。

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