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空手のこころ

『負けた時どんな行動をとるか』75

2011-06-27

建武館キッズ大会が閉幕しました。
今年は板橋1小が新校舎を建設中のため、
板橋1中の体育館をお借りすることができました。
校長先生はじめ、板1中に関係する皆様方、
このたびは本当にありがとうございました。

新空手やキックボクシングの試合は、
けんかでもしているんじゃないかと思うほど殴り合っています。

だけど、いざ試合が終わると、
本当に爽やかな笑顔で握手したり抱き合ったりしています。
トップレベルの戦いでよく見られる光景で、
見ている我々はとても感動します。

相手がキライだからとか、にくたらしいからではないはずです。
なんであんなことができるんでしょう。
本当に不思議な世界です。

そもそも、キッズ大会は何のためにするんでしょう?
その目的はいくつかあると思いますが、私から1つだけお話します。
それは、負けた時どんな行動をとるか、どんな気持ちになるか。
そういうことを勉強する場だというものです。

今大会は14階級ありますので、勝ち終われるのはたった14人だけ。その他の人はみな負けを経験します。
ずいぶん昔の話ですが悔しがってグローブを投げつけた人がいました。
対戦相手の勝利をねたむ人もいました。
他人の「誇らしい部分」をねたむのは
「嫉妬する」といってカッコ悪いことです。
反対に、素直に人を認めることができる人はカッコいい人です。

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篠田 剛 SHINODA Tsuyoshi
日本空手道建武館 館長
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※『空手のこころ』は2010年9月~2012年9月にマイベストプロ東京で公開した『館長コラム』を転載したものですので、掲載している記述は執筆時点のものであり現況とは異なることもあります。

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