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空手のこころ

『トイレの神様』 37

2010-11-29

小3の頃からなぜだか
おばあちゃんと暮らしてた…

このフレーズで始まる植村花菜さんの詞曲。

トイレには
それはそれはキレイな女神様がいるんやで
だから毎日キレイにしたら
女神様みたいにべっぴんさんになれるんやで…

紅白に初出場すると聞いて興味は持っていましたが、
読売新聞の編集手帳(11月28日付)を読んで俄然、嬉しくなりました。

濱口國雄さんの詩、
イエローハット創業者鍵山秀三郎さんのトイレ掃除の話が
添えられていたからです。
そして、トイレ磨きは人の心を磨く修業であろう、
という言葉。
嬉しいですね。

各地の学校にもトイレ掃除は広まった、ともあります。
板橋第一小校長先生に誘われ同行したのを思い出します。
建武館の良き伝統、トイレの素手磨きが評価されたような、
そんな気分にもなりました。

実は私も、ある日からずっと毎日道場の便器を手拭きしています。
掃除の最中に道場生が小便に来て鉢合わせとなり、
隣の便器で気まずく放尿していたこともありました。

鍵山さん同様、私も、「トイレ掃除しかできない」館長と、
笑われているのかもしれませんが…。
自分への信念を固めるためにも、
周りの人々の荒みを解きほぐすためにも、続けていくつもりです。

建武館 篠田剛

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※『空手のこころ』は2010年9月~2012年9月にマイベストプロ東京で公開した『館長コラム』を転載したものですので、掲載している記述は執筆時点のものであり現況とは異なることもあります。

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