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空手のこころ

『道場が禅寺』 30

2010-10-31

2010年10月23~24日は。
子ども達にとって忘れられぬ日になるでしょう。
特別クラスの子ども達を急きょ招集して、
道場に泊り掛けの合宿を強行したからです。

私は大学で禅と杖で心を作るという素晴らしい会に、
身をおくことができました。
この時代のお話は後日いたしますが、
そこで学んだ禅寺修行を、子ども達にもと常々思っていました。

おおよその合宿内容は思い描いていたものの、
炊事も子ども達にさせようとしたので、
炊事にどれだけ時間がかかるのか、
お米や野菜はどれだけ買えばいいのか、さっぱり検討つきません。

こういう時、やはり頼るべきはお母さん方。
私が思いあぐねていたら、お手伝いしましょう!
と名乗りを上げてくれました。
そこら辺はまったくもって不慣れなのでとても心強く思いました。

炊事にとても時間がかかることがわかり、
米とぎや野菜切りだけは子ども達にさせ、
その後の炊事はお母さん方にお任せするということで、
全日程が完成しました。

いよいよ当日、10月23日を迎えました。
19時に道場集合。
前方に子ども達、後方には炊事でお世話になるお母さん方が並んでいます。

これから始まる未知なる体験…。
子ども達はこの先どうなってしまうのか知る由もなく、
いつもの凛々しくも無邪気なまなざし。

さて、いったい子ども達にどんな試練が待ち受けているのでしょうか!
子ども達の運命やいかに!

建武館 篠田 剛

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※『空手のこころ』は2010年9月~2012年9月にマイベストプロ東京で公開した『館長コラム』を転載したものですので、掲載している記述は執筆時点のものであり現況とは異なることもあります。

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