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空手のこころ

『なぜガマンか 2』 44

2011-01-07

ガマンを標榜する建武館。
ガマンはほかにどんなよいことを起こすでしょう。

主張すべきときは主張しますが、その反面、
譲るべきは譲るということができるようになります。
自分とは考えが違うといって聞く耳を持たないようでは、
人とのつながりは作れません。
主張するがガマンもする、
というバランスがとれるようになってきます。

人との交わりでは自分の意見が伝わらないことがあります。
いや、伝わらないことの方が多いと思ったほうがよいでしょう。
世の中は生まれも育ちも違う人間が集まっているのですから、
考え方が異なるのは当然なのです。

そうとわかれば、自分から意見をためらわずに述べますが、
その反面、えっ?と思うような意見でも、
なるほどと聞くことができます。

ガマンは、自分の知見を広めようと積極的に努力するようになり、
人間の幅が広がるのです。

建武館  篠田剛

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※『空手のこころ』は2010年9月~2012年9月にマイベストプロ東京で公開した『館長コラム』を転載したものですので、掲載している記述は執筆時点のものであり現況とは異なることもあります。

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