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建武館について

私の使命 寺子屋的道場で魅力あるリーダーを創る

私の使命

寺子屋的道場で魅力あるリーダーを創る

 
 
日本空手道建武館 
館長

篠田 剛
 
 
 
強さプラス魅力あるリーダーに
空手を習えば強くなっていきます。だけど、強ければそれでいいのか。「強くったってカッコ悪い奴がいっぱいいる。そうだ。俺はカッコいい奴を創るために教えているんだ」。昔から思っていたことです。子どもを授かってから、なおいっそう、強くなるだけではいけないと心底思うようになりました。
私は、“強いなあ”ではなく“カッコいいなあ”と思わせる人間を創ることに重きを置くようにしています。なぜなら、強いという評価には、やっかみがこもっていますが、“カッコいいなあ”には、強さプラス人としての魅力がそう言わせるからです。そんな人間の周辺にはさまざまな人材が集まってきて、知らずにリーダーに押し上げられるでしょう。
 
 
社長さんが「ぜひ我が社へ」
人として魅力のある人間を、社会は放っておきません。そんなことで、私の指導目標は優勝しチャンピオンを目指すだけでなく、将来、社会に役立つ人物の育成へと変わっていったのです。学習塾が、○○大学合格を誇るように、建武館では○○会社に就職、社長さんが「ぜひ我が社へ」と声を掛けられることを誇るのです。
 
 
建武館を健康と福祉→ウエルネス事業へ
建武館は武道とスポーツの分野だけでしたが、2011年よりアンチエイジングトレーニングという健康と福祉の分野にも推進し始めました。実は、もともとは『オフィス空手』というものを企画していました。オフィススペースを利用して社員を対象に出張空手をしようというものです。すると、ある方がシニア層を対象にしてはどうかと提案してくれたのです。当時、私は母親にどうにか運動の習慣をつけさせたいと思っていたので、この提案が一押しとなり、アンチエイジングトレーニングが誕生したのでした。これにより、武道とスポーツの分野だけだった建武館が、より健康であり続けるというニーズに即したウエルネス事業へと展開するようになりました。
 
 
寺子屋は人の道も説く
寺子屋は江戸時代に発達した、いわば一般庶民の子ども向けカルチャー教室でした。生きていく上で必要な、字を読む・字を書く・計算する・商売の仕方を学ばせた画期的なものでした。さらに先人の素晴らしいところは、学問だけでなく論語も学ばせ人の道もセットで説いたところです。道徳の規範意識のない者が利潤追求ばかり学べば、法律を犯さなければ何をしてもいいという狡猾な輩となる。それを憂えたからでした。
 
 
ウエルネス事業から文武両道の寺子屋に!
空手を中心軸に、カッコいい奴を創るために何かできないか、空手道場はどうあるべきか…。たとえばそれが寺子屋なのです。やはり、世の中が算盤だけでなく論語も必要というのと同じように、空手も強いだけでなく道徳をセットで教えてこそ、魅力あるリーダーが育つのだと思います。そしていつの日か、それこそ文武両道、読み書きも教えてあげられる道場にしていければ素晴らしいことです。空手は私の心と体を作ってくれました。今度はそれを人のため世のために生かしたい。その想いがどんどん湧いてきます。
 
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